東京駅グランルーフフロント内にオープンした「GODIVA café Tokyo(ゴディバカフェ トーキョー)」へ行ってきました。
ゴディバカフェは、食事メニューも揃うGODIVAの新業態。
店内の様子やメニュー紹介、ドリンク・フードの味の感想などをまとめています。
訪問日:2020年11月26日(オープン初日)
日本初の「ゴディバカフェ」がオープン

ベルギー発祥のチョコレートブランドGODIVA(ゴディバ)が、国内1号店となる「GODIVA café Tokyo(ゴディバカフェ トーキョー)」を、東京駅にオープンしました。
ゴディバのカフェ業態としては、デザートやドリンクを提供するコンセプトストア「アトリエ ドゥ ゴディバ」が既にありますが、今回オープンした「ゴディバカフェ」は食事メニューの提供もあるのが特徴です。

2020年11月26日、東京駅グランルーフフロント内にオープン。
オープン初日に行ってきた様子を、詳しくレポートします!
店内の様子

テーマカラーのパステルブルーを基調とし、可愛らしいインテリアでまとめられた店内。
大テーブル、電源付きのカウンター席、一人用のゴージャスなソファなど、さまざまなタイプの席が用意されています。


入口にはゴディバのロゴにもなっている「レディ・ゴディバ」のオブジェが。
なんとこれ、チョコレートでできているんですって!

カウンターで注文してから席に着くセルフ式。
レジ付近にはパンや焼き菓子、チョコレートが並んでいます。

パンなどはここから直接取ってレジで会計をします。スタバと同じようなスタイルですね。


フードメニューも全て、レジ手前の冷蔵ケースに陳列されていました。

サラダなど冷たいフードはプラスチックの容器に、温かいフードはWECKのガラス容器に入って並んでいます。
てっきり店内で調理するのかと思っていたら、容器ごと温めるだけのようです。

アルコールなど一部のドリンクも冷蔵ケースにあります。


お土産コーナーも充実

カフェだから物販はないのかな?と思ったら、ちゃんと置いてました。
チョコレートや焼き菓子のアソートなど、10種類ほどが並びます。

「ゴディバブレンド」というオリジナルブレンドのコーヒー豆も、お土産用に販売されています。

ゴディバの板チョコなどが気軽に買える、自動販売機も完備。(この日は準備中になっていました。)

メニュー
ゴディバカフェのメニュー表はこちら。
ドリンクだけでも種類が多くて、どれにしようか迷ってしまいます。

ドリンク

- カカオミルク(ホット/アイス) 580円
- カカオカフェラテ(ホット/アイス) 660円
- カカオソーダ 520円
- ショコリキサー 584円~
- エルダーフラワーレモネード 530円
- ミルクティー(ロンドンラテ) 500円〜
- コーヒー(ゴディバブレンド) 320円〜 など
フード

- クロッフル各種 1個280円
- 鶏むね肉ときのこのソイシチュー 680円
- トゥルーオージービーフと根菜のカカオシチュー 750円
- キヌアとさつまいものライスサラダ 620円
- フレッシュハーブのカポナータソース冷製パスタ 580円
- アジアンチキンとサラダの蕎麦ヌードル 620円
- カカオパルプのトムヤム風スープ 500円 など
スイーツ・パン・チョコレート
- ムースショコラ 550円(店内飲食のみ)
- マーブルちぎりパン チョコ 550円
- プレミアムデニッシュ食パン 1 枚 220円
- クッキー・焼き菓子 320円〜
- チョコレート 1粒280円〜 など
チョコレートセット
- ホットコーヒー+チョコレート 500円
- ホットコーヒー+トリュフ 600円
メニューは一部抜粋、税別表記です。
詳しいメニューは公式サイトにPDFがありますので、ダウンロードしてご覧ください。
本日のオーダー

- アイスカカオカフェラテ(エクストラダーク)
- カカオフルーツジュースのグラニテ
- クロッフル ベーコンジャーマンポテト
- トゥルーオージービーフと根菜のカカオシチュー
- ジャスミンライス
- ムースショコラ
- コーヒー豆 ゴディバブレンド(お土産)
食事メニューが特徴とのことで、いくつかフードをいただいてみました。
カウンターで注文を済ませると、番号が書かれた紙を渡されます。
出来上がると呼ばれるのかな?と思いきや、この日は席まで届けてくれました。

カカオカフェラテ

「インフィニミックス」という専用の機械を使って作られた、チョコレート風味のカフェラテ。
ホットとアイスがあり、お味も「エクストラダーク/ダークチョコ/ミルクチョコ」の3種類から選べます。
今回はアイスのエクストラダークで。
「カカオカフェラテっていわゆるカフェモカでは…?」と思ったのですが、カカオの風味がガツンと来て、いつも飲んでるカフェモカとは別格の濃厚さでした。
カカオフルーツジュースのグラニテ

カカオパルプを使ったフローズンドリンク。
チョコレートの原料となるカカオ豆はカカオの種子で、その周りの白い果肉が「カカオパルプ」です。
カカオパルプは、ライチやグレープフルーツに似た爽やかな味わいが特徴。
こちらのドリンクもフルーティーでしたが、甘さが強く味がキツい印象も。
個人的にはもっと甘さを抑えてもいいと思いました。
クロッフル ベーコンジャーマンポテト

クロワッサンのような生地をワッフルメーカーで挟んで焼き上げた「クロッフル」。
お食事系とスイーツ系があります。今回はお食事系をひとつセレクト。

サクッと香ばしく、バターの風味が広がります。
中にはジャーマンポテトが挟まれていて、ほんのり西洋わさびのアクセント。
美味しいんですがなにぶんサイズが小さいもんで、これで約300円は割高かなぁと感じました。
カカオシチューとジャスミンライス

ガラス容器に入ったカカオシチューは、容器ごと温めて提供されます。
”シチューやカレーとご一緒に”と書かれていたジャスミンライスを一緒にいただきました。

フタをとるとこんな感じ。シールがべったり貼られていて、開けるのがちょっと難儀です。

具材は牛肉(トゥルーオージービーフ)、じゃがいも、人参、ペコロス(小玉葱)、ブロッコリー、マッシュルーム。ゴロゴロ入ってます。

これは何らかの調理ミスだと思うのですが…(そうだと信じたい)
じゃがいも・人参・ペコロスがほぼ生で食べられませんでした。
ペコロスの生はキツイ…噛んでしまったら辛くてえらい目に合いました。
肉のみのベースのシチューに生野菜を入れてフタをして、温める時に火を通すという提供方法…なんでしょうかね?
今回たまたま加熱時間が足りなかったのか、詳細は謎です。
シチューのソース部分は良い味でした。隠し味のカカオが深みを与えている感じ。
正しい調理法で食べたかった…(涙)
ジャスミンライスは日本米とのブレンド。長いお米が苦手な人でも食べやすいと思います。

ムースショコラ

店内飲食限定のムースショコラ。
ふんわりとろける食感で、甘さと苦味のバランスがちょうど良い。
温度変化に弱く溶けやすいので、店内限定なのかもしれません。

今回いただいたものの中では、このムースショコラが一番おいしかったです♪
コーヒー豆(お土産)

お土産に、パッケージが可愛かったコーヒー豆を購入。
豆はブラジルとグアテマラのブレンド。
コーヒーハンター川島良彰氏が立ち上げたブランド「ミカフェート」のものです。
160gで1,650円(税別)。かなり高級ですね。


家に帰ってさっそく淹れてみました。
香り高くて美味しいコーヒー…でしたが、これも値段としては割高かな。(100g500円くらいで良いコーヒーたくさんあるもんね)
パッケージが素敵なので、ギフト用と割り切ればありだと思います。
行列・待ち時間は?
日本初出店、メディアにも多数取り上げられている「ゴディバカフェ」。
オープン初日のお昼時は5〜6人の行列があり、15分ほどで購入できました。(席は先に取っておくこと推奨)
その後夕方から夜にはお客さんが増え、1時間待ち程度にまでなったようです。
オープン後しばらくは、混雑が続くと思います。
待ち時間を減らしたいなら、(できれば平日の)午前中が狙い目です。
ゴディバカフェを利用してみた感想

ゴディバ新業態のグランドオープンということで期待して行ったのですが、やはりオープン直後はいろいろと落ち着いていないですね。
オープンしたからすぐ行ってみたい!と思っている方も、ちょっと待って落ち着いた頃の方が良いかもしれません。
チョコレート専門店だけあり、チョコレート系ドリンクやスイーツはとても美味しかったです。「さっとドリンクや軽いスイーツをいただいて帰る」という使い方がおすすめ。
「フード提供のあるお店」をウリにしているわりに、現状フードはイマイチでした。今後の改善に期待します。
店舗情報

店名 | GODIVA café Tokyo(ゴディバカフェトーキョー) |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅八重洲中央口地下1階 グランルーフ フロント内 |
電話番号 | 03-6810-0750 |
営業時間 | 8:00-22:00 |
定休日 | 施設に準ずる |
支払方法 | 現金・クレジットカード・各種電子マネー |
公式サイト | https://www.godiva.co.jp/cafe/index.html |
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