人気のコンビニスイーツ、ローソンの「バスチー」とセブンイレブンの「バスクチーズケーキ」を食べ比べてみました。
値段・大きさ・味・カロリーなど、ふたつの違いを徹底検証します!
バスチーとは

2019年、最も話題を集めたコンビニスイーツ「バスチー」。
そもそもバスク風チーズケーキの「バスク」とは、スペインとフランスにまたがる国境地域「バスク地方」のこと。
バスク風チーズケーキは、表面を真っ黒に焦がして作るのが特徴です。
プレミアムロールケーキ以来の大ヒットと言われたローソンの「バスチー」と、後を追うように発売されたセブンイレブンの「バスクチーズケーキ」。
このふたつを、今回あらためて食べ比べてみました!
ローソン「バスチー」について

- 商品名:バスチー(バスク風チーズケーキ)
- 値段:199円(税込215円)
- 発売日:2019年3月26日
コンビニで最初に発売された「バスチー」はローソンのもの。
キャッチフレーズは「レアでもベイクドでもないチーズケーキ」です。
小さめなわりに215円と、ちょっと高級。
その後「スノーバスチー」や「マウントプリンバスチー」など、進化版も発売されています。(シンプルなのが一番おいしいとのウワサ)
セブン「バスクチーズケーキ」について

- 商品名:バスクチーズケーキ
- 値段:238円(税込257円)
- 発売日:2019年10月8日
ローソンの大ヒットを受けて、セブンイレブンでもバスチーが発売されました。
正式名称は「バスクチーズケーキ」。(バスチーではない)
キャッチフレーズは「セブンイレブン史上最高においしいチーズケーキ」と、自らハードルを上げてきてます。
値段はローソンより42円高い、257円。
食べ比べてみた!
違いがよく分かるように、同時に食べ比べてみました。
大きさは、セブンの方が一回り大きめですね。

まずは元祖、ローソンのバスチーから。
表面がこんがり強めの焼き色。お砂糖を焦がしてカラメル状になってます。

紙をはがすと、底の方にも少しカラメルが。

お味はというと、たしかにベイクドよりは柔らかく、レアチーズともまた違う濃厚な食感。
どちらかといえばベイクドの方が近いでしょうか。
チーズのコクがありつつ、口の中でなめらかにとろけます。
何度か食べてるけど、やっぱりおいしい〜。

上下のカラメルのほろ苦さがいいアクセントになっていて、濃厚だけど飽きずに食べられます。
強いて言うなら…後味にちょっと粉っぽい感じがあるんですよね。
小麦粉じゃなくてコーンスターチとか片栗粉みたいな粉っぽさ。そこまで嫌じゃないんだけど、気になる人は気になるかも。
お次はセブンの「バスクチーズケーキ」を。
表面はキレイなきつね色。ローソンと違って、カラメルにはしてないタイプです。
バスクチーズケーキの特徴が「表面を焦がす」なのに、これはちょっと意外でした。

底にもカラメルはなし。

口当たりはねっとり、しっとり。ローソンのよりも柔らかくてなめらか。
生地の色が黄色くて、味にも卵の風味が感じられます。
ローソンよりあまさが強く、チーズの爽やかさよりクリーミーさが勝っている感じ。
例えるなら”チーズ入りカスタードクリーム”みたいな。

粉っぽさは皆無で、なめらかさの観点ではセブンイレブンの圧勝でした。
ただカラメルがない分、味のメリハリがなく飽きやすいかも。
まとめると…
- 両者とも濃厚しっとり系
- ローソンは上下の焦がしカラメルがポイント
- セブンはなめらかさと卵の風味で勝負
- ローソンの方が安いけどサイズも少し小さめ
コンビニで買えるスイーツとしては、どちらもかなりの高クオリティ!
小さいけれどギュギュッと詰まっていて、満足度高めです。
どっちがおいしいの?

結局のところ、どっちがおいしいのか。
それを書きたくて食べ比べをしてみたわけですが…。
タイプが違いすぎて正直難しい!
レアチーズケーキに近い爽やかさを求めるならローソン。
なめらかクリーミーな質感を求めるならセブン。
といったところでしょうか。
個人的には「バスク風」に忠実なローソンの方が、好きな味でした。
カロリーは?
ローソンとセブンのバスチー、カロリーはそれぞれ以下の通り。
- ローソン「バスチー」 244kcal
- セブン「バスクチーズケーキ」 338kcal
セブンの方が100kcal近く高カロリー。
大きさの違いもあるのかもしれませんね。
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